事例紹介
お客さまのご要望に応え、玉川パイプの引抜鋼管技術とレーザー加工技術が実現したパイプ製品の事例をご紹介します。
引抜鋼管だからできるもの、パイプレーザー加工だからできるもの。
パイプの加工技術で、みなさまの「ものづくり」に貢献します。
お客さまのご要望に応え、玉川パイプの引抜鋼管技術とレーザー加工技術が実現したパイプ製品の事例をご紹介します。
引抜鋼管は、パイプの外径と肉厚を好みのサイズに調整できます。パイプの肉が薄いものから厚いものまでご相談ください。機械の構造用の部品に使われたり、楽器の一部に使われたり用途はさまざま。引抜だからできるパイプが弊社にはあります。また、引抜鋼管の加工技術を駆使してできる多重構造管(クラッドパイプ)も弊社独自の技術です。パイプ素材の【いいとこどり】は、ものづくりの新たな価値を創造します。
パイプに穴を空けたり、先端を切り欠いたり加工できるのは刃物だけではありません。金属の平板をレーザー加工するようにパイプもレーザーで加工することが可能です。インデックス機能付きのパイプレーザー加工なので、精度高く位置を出せます。また、意匠性の高い案件にも柔軟に対応します。
引抜パイプの高い外内径精度に加えて、レーザーの穴加工技術を+αしました。引抜パイプとパイプレーザーの組み合わせにより、スライドするインナーとアウターのパイプのクリアランスはしっくりと、穴位置精度はレーザー加工でぴったりと合わせられます。
玉川パイプは、長年培ったパイプ加工技術と製品づくりのノウハウを生かした、
自社オリジナル商品の企画・開発・販売もしています。
2020年の春先から世界中で新型コロナウイルスの報道がされる中、社員の発案で開発した足踏式消毒液スタンド「STEPON@」は、
コロナ禍で混乱している地元役所や医療機関・教育機関への寄付という形からスタートしました。
そうした動きは、大田区を中心とした町工場の協力を得ることで商品化につながり、日本国内多くの場所へ納入させて頂きました。
ものづくりにおいて大切な「誰かの役に立ちたい」という気持ちを改めて感じたことで、
社員はもちろんのこと、町工場仲間との絆がさらに強固になりました。
1号機となる足踏式消毒液スタンド「STEPON@」を全国のお客様へお届けする中で、多くのご要望やご意見を伺うことが出来ました。
「スペース的に設置が出来ない・・・」
「通路に置くと、人が通りづらくなる・・・」
「インテリアに合うデザインのものがあったら良いな・・・」
より多くの方にアルコール消毒をしてもらうために、どんな狭い場所でも設置できるコンパクトなものを作らなければならない、
そんな使命感から「STEPONPitto」は生まれました。
現在、飲食店や美容室・幼稚園や学校の各教室等の、設置スペースが限られた場所でご活用頂いています。
キャンプ好きの弊社社長が、雨の日にも焚き火を楽しみたいと思ったところからスタート。
既に大手アウトドアブランドや各種団体、ガレージブランドのOEM品として採用されており、
日々タープポールに関するノウハウを蓄積しています。
幕下でも焚き火を楽しみたい方に「コットン」や「ポリコットン素材」の重量がある大型タープにも
十分耐えることが出来るこだわりのタープポールです。
自社オリジナル品のラインナップは、真鍮+ステンレスの多重構造管を採用したものと、
引抜鋼管技術を採用したアイアン素材の2パターンを開発しました。
「無いものを作る、無いから作る」をキーワードに、玉川パイプが持つ技術やノウハウを駆使して、今までにないアイテムを発信します。
クラウドファンディングのお手伝いやOEM品製作の対応が可能です。
お客様のイメージやこだわりを一緒にカタチにしていきましょう!
キャンプ好きの弊社社長が、焚き火台の開発をお手伝いいたします。
小ロットからの製作もお任せください。
引抜鋼管の端材から作られたスマホスタンドです。
パイプレーザー加工を駆使し、パイプから作られました。
【WEB】【リモート会議】【SNS】【動画配信サービス】など、最近ではスマートフォンの役割が増えていく中で、
卓上スマホスタンドの需要も増えてきました。
渋谷東急ハンズ様でも【dacco(ダッコ)】という商品名で販売された実績もあります。
玉川パイプには、「ものづくりのまち」大田区内で100社を超える協力工場のネットワークがあります。
自社だけではできないことも仲間と力を合わせてお応えします。